paperconf(1)¶
名称¶
paperconf - 用紙設定の情報を出力
書式¶
paperconf [ [ -p ] paper | -d | -a ] [ -z ] [ -n | -N ] [ -s | -w | -h ] [ -c | -m | -i ]
説明¶
paperconf は指定した用紙の情報を出力します。取得できる情報は用紙の名前、サイズ、横幅・高さです。引数を付けずに呼び出した場合、paperconf はシステム設定・ユーザー設定の用紙の名前を出力します。PAPERSIZE
環境変数、PAPERCONF
環境変数によって指定されたファイルの内容、/etc/papersize の中身の順番で設定が読み込まれ、どの設定も存在しない場合はフォールバック値として letter が使われます。デフォルトでは用紙の横幅と高さは PostScript ポイントで出力されます。
オプション¶
- -p paper
情報を表示する用紙の名前を指定。
- -d
デフォルトの用紙名を使用。
- -a
全ての用紙名を使用。
- -z
用紙名が不明の場合、標準エラーにメッセージを出力してゼロ以外のコードで終了。
- -n
用紙の名前を出力。
- -N
用紙の名前をキャピタライズして出力。
- -s
用紙のサイズ (横幅と高さ) を出力。
- -w
用紙の横幅を出力。
- -h
用紙の高さを出力。
- -c
用紙サイズの単位としてセンチメートルを使用。
- -m
用紙サイズの単位としてミリメートルを使用。
- -i
用紙サイズの単位としてインチを使用。
著者¶
Yves Arrouye <arrouye@debian.org>