paperconfig(8)¶
名称¶
paperconfig - システムのデフォルト用紙サイズを設定
書式¶
paperconfig [ -v,--version ] [ -h,--help ] [ -p, --paper papername | --force ]
説明¶
paperconfig は papersize ファイルを使用するツールによって使われるシステム (あるいはデフォルト) の用紙を設定します。インタラクティブに使用する用紙を設定したり、スクリプトから非対話式に呼び出すことができます。
用紙サイズが変更されると、paperconfig
は /etc/libpaper.d ディレクトリのスクリプトを実行して他のパッケージに変更について通知します。
オプション¶
-
-v,--version
¶
paperconfig のバージョンを出力して終了。
-
-h,--help
¶
使用方法のヘルプを出力して終了。
-
-p
,
--paper
papername
¶ 指定した papername を使用する。papername が用紙の名前として有効でない場合、エラーメッセージを出力して終了。
-
--force
¶
用紙が有効であった場合でも強制的にシステムの用紙をインタラクティブに選択する。
ファイル¶
-
/etc/papersize
PAPERSIZE 変数が設定されていない場合に使用するシステム全体のデフォルト用紙サイズの名前が書かれたファイル。
-
/etc/libpaper.d
用紙サイズを変更した後に実行するスクリプトのディレクトリ。このパッケージにはスクリプトは含まれていませんが、他のパッケージに含まれている可能性があります。
著者¶
Yves Arrouye <arrouye@debian.org>